ライドシェア、年末に制度設計

AI要約

政府の規制改革推進会議は、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁に向け、検討を加速している。

答申では、来年の通常国会への関連法案提出を目指し、IT事業者などの参入を可能にする法制度について詳細を詰めるよう求められた。

具体的なスケジュールとして、年末までに関連法案の詳細を詰めるよう促されている。

 政府の規制改革推進会議(議長・冨田哲郎JR東日本 <9020> 相談役)は31日、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁に向け、検討の加速を求める答申を岸田文雄首相に提出した。来年の通常国会への関連法案提出を目指し、IT事業者などの参入を可能にする法制度について年末をめどに詳細を詰めるよう促した。