1人でもコンビニオーナーに ファミマが新制度

AI要約

ファミリーマートが新たに1人でも経営可能なフランチャイズ契約を導入

目的はより多くの人にコンビニ経営に参加してもらうこと

夫婦や家族だけでなく、個人や共働きの世帯もオーナーになりやすくする取り組み

 ファミリーマートは30日、夫婦など2人で経営することが条件の新規フランチャイズ契約を、6月からは1人でも結べるようにすると発表した。

 より多くの人にコンビニエンスストア経営に参加してもらうのが狙いで、大手コンビニでは初めてだという。開業時の支援も手厚くし、店舗の勤務経験などがない人でもコンビニオーナーになれるようにする。

 同社では、土地や建物を本部が用意する契約の場合、夫婦や家族、同性パートナーなどの2人が専業で経営することを条件にしている。1人でもオーナーをやりたい単身世帯や、夫婦の片方は現在の仕事を続けながらコンビニ経営に参入したい共働き世帯の声に対応する。