「ペロブスカイト太陽電池」採用を主導、環境省が政府施設に導入目標
環境省は2024年度内に政府施設へのペロブスカイト太陽電池の導入目標を決める。導入量を増やすために、太陽電池を屋根や壁面、窓などに取り付ける計画だ。
政府施設の対象は全国の各府省庁や地方事務所、自衛隊基地などで、太陽電池を壁面や窓にも設置する。劣化を考慮し、築40年以内を目安に設置する。
ペロブスカイト太陽電池は安価な材料費や製造コストで期待されており、民間でも導入が進んでいる。政府はペロブスカイト太陽電池の普及を主導する方針だ。
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