「のどぬ~るスプレー」「桐灰カイロはる」などの出荷価格、小林製薬が最大10%引き上げ

AI要約

小林製薬が口腔咽喉薬や使い捨てカイロの出荷価格を引き上げることを発表

円安の影響や原材料価格の高騰による生産コスト増加が理由

紅麹成分入りサプリメントを巡る健康被害問題の影響はないとしている

 小林製薬は28日、7~8月にかけて、口腔(こうくう)咽喉薬「のどぬ~るスプレー」や、使い捨てカイロ「桐(きり)灰カイロはる」など計29品目の出荷価格を7~10%引き上げると発表した。

 同社は、円安の影響を受けた原材料価格の高騰や物流費の上昇で、生産コストが増加しているためで、「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題の影響はないとしている。