栃木で豚熱 1万6000頭処分

AI要約

栃木県那須塩原市の養豚場で豚熱(CSF)が発生し、1万6000頭の豚の殺処分を開始。

養豚場から死亡豚が増えた報告を受け、8頭が豚熱陽性と判定されて感染が確認。以前にも同養豚場で豚熱が発生。

2021年4月にも同養豚場で約2万2100頭の豚を処分した。

 栃木県は26日、那須塩原市の養豚場で家畜伝染病の豚熱(CSF)が発生したと発表した。

 県は、飼育する約1万6000頭の殺処分を開始した。

 県によると、養豚場から24日に「死亡する飼育豚が増えた。豚熱の疑いがある」と連絡があった。県の遺伝子検査で8頭が陽性と判定され、国の精密検査で感染が確認された。この養豚場では2021年4月にも豚熱が発生し、約2万2100頭を処分した。