トヨタ「プリウス」生産再開、来月から堤工場で

AI要約

トヨタ自動車は6月17日から堤工場でプリウスの生産を再開する。

4月にプリウスの生産が停止していたが、後席ドアハンドルの不具合を解消する対策品の準備が整ったため再開する。

対策品の活用と修理が始まり、生産再開に向けたステップが進められている。

トヨタ「プリウス」生産再開、来月から堤工場で

トヨタ自動車は23日、6月17日から堤工場(愛知県豊田市)で「プリウス」の生産を再開すると明らかにした。プリウスは4月4日から生産を停止しており、再開は約2カ月半ぶりとなる。

トヨタは4月17日にプリウスの後席ドアハンドルに大量の水がかかるとスイッチ内部に浸入し不具合を起こす可能性があるとして、国土交通省に無料の回収・修理(リコール)を届け出ていた。

今回、後席ドアハンドルの不具合を解消する対策品の準備にめどがついたことで生産を再開する。これに先立ち、6月14日から全国の販売店で対策品を活用し、販売済みの車両の修理を始める。