「プリウス」、来月17日生産再開 リコール修理も開始 トヨタ

AI要約

トヨタ自動車は23日、プリウスの生産を再開することを明らかにした。代替部品の準備に時間がかかり、2カ月半ぶりの生産再開となる。また、リコールに伴う修理も全国の販売店で対応する。

4月に走行中にドアが開く恐れがあるとして生産を停止し、リコールを行ったが、事故は発生していないという。

 トヨタ自動車は23日、リコール(回収・無償修理)に伴い生産を停止していたハイブリッド車(HV)「プリウス」について、6月17日から堤工場(愛知県豊田市)で生産を再開すると明らかにした。

 代替部品の準備に時間がかかり、約2カ月半ぶりとなる。同14日から全国の販売店でリコールに伴う修理にも対応する。

 トヨタ自動車は、走行中にドアが開く恐れがあることを確認したため、4月4日に生産を停止。同17日にプリウス13万5305台(2022年11月~24年4月製造)のリコールを国土交通省に届け出た。トヨタによると、これまでに事故は発生していない。