神戸製鋼とコベルコ建機 高砂に水素供給環境 水素電池ショベル開発加速

AI要約

神戸製鋼所とコベルコ建機は22日、水素燃料電池ショベルの開発を加速するために連携を強化すると発表した。

両社は神鋼の高砂製作所に水素供給・稼働評価の環境を整備し、2024年度中に運用を開始する計画だ。

これはカーボンニュートラルに向け、水素関連技術の研究開発や事業化を進める取り組みの一環である。

 神戸製鋼所とコベルコ建機は22日、両社の連携を強化し、水素燃料電池ショベルの開発を加速、神鋼の高砂製作所に水素供給・稼働評価の環境を整備すると発表した。高砂に水素燃料電池ショベルへの水素供給と稼働評価環境を整える。カーボンニュートラルに向け、水素関連技術の研究開発、水素を利活用した製品化、事業化を進める一環で、水素供給と現場を想定した掘削作業評価が行える環境を確立。2024年度中の運用、稼働を開始する計画だ。