# 水素燃料電池

水素燃料電池の実験船に検査証 日本初、国交省から取得 東京海洋大
2024.07.24

水素燃料電池の実験船に検査証 日本初、国交省から取得 東京海洋大

 東京海洋大は24日、実験船「らいちょうN」(9.1トン、12人乗り)が水素燃料電池とリチウムイオン2次電池だけで運航できる船として、日本で初めて船舶検査証書を得たと発表した。 この証書は自動車の車検証に相当し、国土交通省が交付する。 同大の大出剛特任教授は文部科学

晩さん会で能登復興アピールも
2024.07.17

晩さん会で能登復興アピールも

南太平洋の島しょ国との「太平洋・島サミット」は2日目を迎え、岸田総理夫妻が主催する晩餐(ばんさん)会が行われました。 石川県の能登牛や和菓子などが振る舞われ、復興への取り組みもアピールしました。岸田総理大臣「気候変動など喫緊の課題は待ったなしとなってい

「消防士の意見を取り入れた」水素燃料電池バス、ヒョンデが韓国消防庁に寄贈
2024.07.11

「消防士の意見を取り入れた」水素燃料電池バス、ヒョンデが韓国消防庁に寄贈

ヒョンデは7月8日、水素燃料電池バスを韓国国家消防庁に寄贈した、と発表した。このバスは、消防士が日々の過酷な状況から回復するための場所を提供することを目的としている。この水素燃料電池バスは、ヒョンデ独自の燃料電池電気自動車(FCEV)をベースに設計されており、韓国の消防士の意見を

伊藤忠、米ゼロアビアに出資
2024.07.09

伊藤忠、米ゼロアビアに出資

 伊藤忠商事 <8001> は9日、航空機向けの水素燃料電池駆動装置の開発・製造を手掛ける米企業ゼロアビアに出資したと発表した。アジアでの販売代理店契約や水素インフラ構築の共同推進などに関する覚書も結んだ。出資額は非公表。 

水素燃料電池車からトイレカーへ 災害時の電力供給を実証実験 福島県いわき市と東北大研究所
2024.07.05

水素燃料電池車からトイレカーへ 災害時の電力供給を実証実験 福島県いわき市と東北大研究所

 福島県いわき市と東北大災害科学国際研究所は6月28日、市役所駐車場で水素燃料電池車からトイレカーへの電力供給の実証実験を行った。あらゆる給電パターンを試し、激甚化・頻発化する災害への備えを確認した。 災害時に電気が使えなくなった場合を想定した。いずれも市所有の水素燃料電池車から

ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
2024.06.30

ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ

ホンダ(Honda)は、7月9日にアメリカ初の量産プラグイン水素燃料電池車の『CR-V e:FCEV』を米国カリフォルニア州で発売する。ホンダの米国部門が6月26日に発表した。現地では、リースで販売される。リースオプションは3種類あり、ほとんどの顧客が月額459ドルの3年/3万6

2038馬力のハイパーカー……は流行のBEVじゃない! 水素燃料の「XP-1」はボディがソーラーパネル化できる未来のマシンだった
2024.06.29

2038馬力のハイパーカー……は流行のBEVじゃない! 水素燃料の「XP-1」はボディがソーラーパネル化できる未来のマシンだった

 自動車の電動化。この言葉が語られるようになって、もうかなりの時間が経過した。その間、自動車メーカーは各々の手法で電動化技術を搭載したニューモデルを発表し、現在はマイルドハイブリッドのHEVに始まり、外部電源からの充電が可能なPHEV、内燃機関を搭載しない100%エレクトリックモーターで駆動力

現代自動車の水素電気トラック「エクシエント」、累積走行距離1000万キロメートル突破
2024.06.13

現代自動車の水素電気トラック「エクシエント」、累積走行距離1000万キロメートル突破

現代(ヒョンデ)自動車は12日、スイスで運行中の水素電気トラック「エクシエント」の累積走行距離が1000万キロメートルを突破したと明らかにした。2020年10月にスイスで初めて運行を始めてから3年8カ月で達成した成果だ。現代自動車は「世界最高水準の水素燃料電池技術力と信頼性を立証したもの」と評

「水素事業」統合…現代自動車、現代モービスの水素部品事業を買収=韓国
2024.06.10

「水素事業」統合…現代自動車、現代モービスの水素部品事業を買収=韓国

 現代モービスが水素自動車部品事業を現代自動車にすべて譲渡した。現代自動車は、グループ内に分散していた水素事業が一元化したことで、製品開発に拍車がかかると期待している。 現代自動車は9日、現代モービスの水素燃料電池事業を買収する作業が完了したと明らかにした。両社は今年2月、水素燃

脱着ボディにごみ収集車にダンプまで!! 新明和工業がお披露目した電動特装車シリーズ【2024NEW環境展】
2024.06.03

脱着ボディにごみ収集車にダンプまで!! 新明和工業がお披露目した電動特装車シリーズ【2024NEW環境展】

 5月22日~24日にかけて東京ビッグサイトで開催された「2024NEW環境展」。特装車メーカー大手の新明和工業は、燃料電池トラックをベースにした塵芥車(ごみ収集車)や、BEVトラックをベースにした脱着ボディ、ダンプ、テールゲート車まで、オール電動の実車4台を展示した。その展示車両を紹介してい

JR西が新型「水素カー」開発へ! ローカル線が激変か? 水素は貨物列車で運ぶ!
2024.05.27

JR西が新型「水素カー」開発へ! ローカル線が激変か? 水素は貨物列車で運ぶ!

 JR西日本は2024年5月24日、「水素燃料電池車両」の具体的な検討を開始したと発表しました。 軽油で走る気動車(ディーゼルカー)の置き換えを目指すもので、三菱電機およびトヨタとともに、次のコンセプトで新型車両を開発します。・燃料電池システムや水素貯蔵システムに汎

神戸製鋼とコベルコ建機 高砂に水素供給環境 水素電池ショベル開発加速
2024.05.23

神戸製鋼とコベルコ建機 高砂に水素供給環境 水素電池ショベル開発加速

 神戸製鋼所とコベルコ建機は22日、両社の連携を強化し、水素燃料電池ショベルの開発を加速、神鋼の高砂製作所に水素供給・稼働評価の環境を整備すると発表した。高砂に水素燃料電池ショベルへの水素供給と稼働評価環境を整える。カーボンニュートラルに向け、水素関連技術の研究開発、水素を利活用した製品化、事

バッテリー駆動より使い勝手ヨシ! 大型“燃料電池トラック”普及のカギは? 出力でも値段でもない
2024.05.19

バッテリー駆動より使い勝手ヨシ! 大型“燃料電池トラック”普及のカギは? 出力でも値段でもない

 日野自動車は、パシフィコ横浜で2024年5月に開催された「ジャパントラックショー2024」に、10t大型トラック「プロフィア」の燃料電池仕様である「日野プロフィア Z FCV」を展示しました。 FCV(燃料電池車)とは、車体に積んだ水素で化学反応を起こし、発生した電気で走る車で

条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 米メディアが原因を分析
2024.05.10

条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 米メディアが原因を分析