ベントレーが新型「コンチネンタルGT」の発表を予告

AI要約

2024年6月に英ベントレーモーターズが新型「コンチネンタルGT」を世界初披露することが発表された。

新型は電動パワートレインを搭載し、最高出力782PS、最大トルク1000N・mを発生するパワフルなロードカーとして登場する。

ハンドクラフトされた素材と先端テクノロジーの融合により、ベントレーの最も持続可能なモデルとして注目されている。

ベントレーが新型「コンチネンタルGT」の発表を予告

英ベントレーモーターズは2024年5月16日(現地時間)、「コンチネンタルGT」の新型を同年6月に世界初披露すると発表した。

初代ベントレー・コンチネンタルGTがデビューしたのは2002年のこと。4年余りでベントレーの年間生産台数を1000台前後から1万台以上に引き上げた、名門復活の立役者である。

第4世代となる新型は新たな電動パワートレイン「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」を搭載する最初のモデルとして登場。V8エンジンを核としたこのハイブリッドシステムは最高出力782PS、最大トルク1000N・mを発生する一方で、電気の力のみで80kmの走行が可能なほか、50g/km以下のCO2排出量(WLTPモード)を実現。ベントレーが紡いできた105年の歴史のなかで最もパワフルかつダイナミックなロードカーであるとともに、ハンドクラフトによるぜいたくさと卓越した素材はそのままに、最もサステイナブルなモデルになっている。

シャシーにはトルクベクタリング機能付きアクティブAWDやAWS、電子制御LSD、48Vアクティブアンチロールコントロール、新型のデュアルバルブダンパーなどのテクノロジーを惜しみなく採用。現代のベントレーにふさわしい最新モデルに仕上がっているという。

(webCG)