スズキ、スペーシアのSUV「ギア」10カ月ぶり復活 2代目に進化 価格は約23万円アップ

AI要約

スズキは9月20日、軽ハイトワゴン「スペーシア」にSUV仕様の「ギア」を追加して発売した。ギアとしては先代モデルに続き2代目で、2023年11月の現行スペーシア発売に合わせてラインアップから外れており、10カ月ぶりの復活となる。新型モデルでは、内外装ともにアウトドアを感じるデザインを採用したほか、スペーシアと同様に後部座席の「オットマン」機能などを追加し、車内の快適性を高めた。月販2000台を目指す。

新型モデルのテーマは「10マイルアドベンチャー」。短距離の日常使いでもアウトドア気分を味わえるという意味を込めた。内装は、シート表皮に山の稜線や歯車(ギア)、タイヤパターンなどを採用してアウトドアイメージを高めた。機能面ではスペーシアギア専用の撥水加工シートと防汚タイプラゲッジフロアを採用した。

外観は、先代モデルと同様の丸目のLEDヘッドランプを採用。フロントグリルにメッキブロックデザインを用いて、力強さを表現した。

スズキ、スペーシアのSUV「ギア」10カ月ぶり復活 2代目に進化 価格は約23万円アップ

スズキは9月20日、軽ハイトワゴン「スペーシア」にSUV仕様の「ギア」を追加して発売したと発表した。ギアとしては先代モデルに続き2代目で、2023年11月の現行スペーシア発売に合わせてラインアップから外れており、10カ月ぶりの復活となる。新型モデルでは、内外装ともにアウトドアを感じるデザインを採用したほか、スペーシアと同様に後部座席の「オットマン」機能などを追加し、車内の快適性を高めた。月販2000台を目指す。

新型モデルのテーマは「10マイルアドベンチャー」。短距離の日常使いでもアウトドア気分を味わえるという意味を込めた。内装は、シート表皮に山の稜線や歯車(ギア)、タイヤパターンなどを採用してアウトドアイメージを高めた。機能面ではスペーシアギア専用の撥水加工シートと防汚タイプラゲッジフロアを採用した。

外観は、先代モデルと同様の丸目のLEDヘッドランプを採用。フロントグリルにメッキブロックデザインを用いて、力強さを表現した。

2023年11月に発売した現行スペーシアに設定するオットマン機能のほか、ステアリングヒーターや衝突軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」なども標準装備。快適性と安全性を高めた。

パワートレインは、現行スペーシアと同じくNA(自然吸気)モデルは「R06D」エンジン、ターボモデルは「R06A」エンジンで、CVT(無段変速機)を組み合わせる。先代モデル同様にマイルドハイブリッドのみの設定で、燃費はNAモデル「XZ」のFF(前輪駆動)で23.9km/L(WLTCモード値)とした。

価格は、XZが先代モデル比22万6600円高の195万2500円から、「XZターボ」は同23万4300円高の203万7200円(ともに消費税込み)から。