ハリス躍進で日本株に起こる「大激震&EV大復活」…!デンソー、ニデックの命運を握る「米大統領選でチャンスをつかむ”全35銘柄”」を一挙公開する!

AI要約

アメリカ大統領選の行方が日本株に与える影響について、民主党のハリス氏が優勢になる可能性があることで、株式市場が大きく変化する可能性がある。

ハリス氏とトランプ氏の経済政策や業績に対する主張が対立しており、両者の政権選出によって株式市場や特定の業種・銘柄に影響が生じる可能性がある。

ハリス氏の政策によって、株式市場や金融関連業界などが影響を受ける可能性があり、投資家は注意が必要である。

ハリス躍進で日本株に起こる「大激震&EV大復活」…!デンソー、ニデックの命運を握る「米大統領選でチャンスをつかむ”全35銘柄”」を一挙公開する!

アメリカ大統領選の行方は、日本株に大きな影響を与えることになるだろう。

前編『日本株に「本当の正念場」がやってくる!アメリカ大統領選「ハリス大躍進」で起きる逆転現象…トランプ敗北で「買われる株」「売られる株」を徹底検証する!』で紹介したとおり、目下、注目を集めている民主党のハリス氏がさらに優勢に選挙戦を進めていった場合、これまでトランプ当選を前提に物色されていた銘柄が県議され、ハリス銘柄へのリバランスが起こる可能性があるのだ。

たとえば、経済や業績に関連する両者の政策の主張としては、以下のようなものが挙げられるが、ご覧のとおり政策は真っ向から対立している。

図:経済・企業業績に影響を及ぼしうるトランプ氏、ハリス氏両者の政策の主張

では、一体どういった業態、銘柄が影響を受けやすくなるのだろうか、具体的に見ていこう。

これについては、前述の両者の政策の違いを比較すれば明らかだろう。まず、税制面でいえば、ハリス氏のキャピタルゲイン課税によって、米国株を中心として株式市場への悪影響が懸念されることになる。

米国株が軟調となれば、新NISAなどでも人気のS&P500のETFなどの投資魅力度も低下し、それに連動して日本株にも悪影響が出ることで株取引が軟調となるかもしれない。

加えて、ハリス氏は仮想通貨の規制の継続、または何らかの新たな規制を課す可能性があるため、これに関連するビジネスも軟調となるだろう。つまり、証券業や金融仲介を生業としている企業にとっては厳しい環境が生まれることになる。

また、対中政策については、ハリス氏は比較的柔和な政策を推進する可能性が高いことから、中国関連銘柄は買い場となるかもしれない。

ただし、中国経済のそのものの低迷が深刻化、長期化していることもあるため、現段階で積極的な投資を検討するのは時期尚早かもしれない。仮に事前に投資に踏み切る場合は、個々の銘柄の事業の実態や業績見通しの精査が必要となりそうだ。