世界がうらやむブライトリング“ジャパンリミテッドモデル”登場！ 復刻した「ナビタイマー コスモノート」の魅力とは

　1884年にスイス・サンティミエにて創業、近代的なクロノグラフの発明によってナビゲーションツールウォッチの実用と普及に大きく寄与したブライトリング。

　今やスイスを代表する時計ブランドのひとつとして押しも押されもせぬ存在となった同社の創立140周年と、日本独自のカスタマーサービス“クラブ・ブライトリング”の30周年を記念して、この秋特別なジャパンリミテッドモデルが登場します。

　スペシャルモデルとして発表されたのは、ブライトリングの歴史において重要なマイルストーンとなったパイロット向けクロノグラフをオリジンとする「ナビタイマー B02 クロノグラフ 41 コスモノート ジャパン リミテッド」（159万5000円、消費税込）、その名の通りブランドを代表するアイコニックモデルの復刻モデルです。

　日本のユーザーの間ではとりわけ高い人気を誇るこのタイムピースが、200本の数量限定で発売されます。

　コスモノートのルーツは1962年5月24日、宇宙飛行士スコット・カーペンターが、かのアポロ計画の前身となるマーキュリー計画において、マーキュリー・アトラス7号で宇宙へ飛び経った際の逸話にまで遡ります。

　航空用回転計算尺を備えたブライトリング・ナビタイマーは、1960年代初頭の段階で既に、誰もが認めるパイロットウォッチとなっていました。一方で宇宙開発に向けて各国がしのぎを削っていたこの時代、時計メーカーの間でも宇宙飛行士の腕に最初に装着される時計を目指した競争が静かに繰り広げられていました。

　そんな中でスコット・カーペンターの腕に巻かれていたのが、他ならぬブライトリング ナビタイマー。この時計は彼の私的なリクエストにより、宇宙服の手袋をはめたまま使用できるよう回転ベゼルを大きく設計、また宇宙空間にあっても昼夜を知ることができるよう24時間表示ダイヤルを搭載したカスタマイズモデルでした。

　かくして、世界で初めて宇宙に飛んだスイス製腕時計型クロノグラフとなったナビタイマーは、その後ブライトリングのブランドアイデンティティの一角を形成する人気モデルへと成長。これまでも何度か復刻モデルが製作されています。

　今回の日本限定モデルでは、まずムーブメントとして、コスモノートのために開発された手巻きマニュファクチュール クロノグラフ・キャリバーB02を搭載。

　振動数は28,800回／時、COSC公認を授けられた高精度と信頼性、さらに約70時間のパワーリザーブという優れた実用性に加えて、シースルー仕様になったケースバックからはその美しい仕上げを愛でることができます。

　ダイヤルはオリジナルに忠実なストラトスグレイで、針とアワーマーカーに添えられたスーパールミノヴァにはレトロなベージュカラーを差すことでヴィンテージ感を強調、昼と夜の区別を伝えるための24時間表示ももちろん健在です。

　一方で大きなポイントとして、ベゼル部分にはステンレススティールに代わってプラチナを採用することでスペシャル感を演出。回転計算尺もダークなカラーに変更、シックな趣を醸し出します。

　日本国内で手にすることができるのはわずか200人だけという希少性もあり争奪戦は必至ーーということで、ブライトリングでは発売にあたってはオンラインによる抽選を行うものとしています。申し込みは一人1回、10月11日までとのこと。

●製品仕様

「ブライトリング ナビタイマー B02 クロノグラフ 41 コスモノート ジャパン リミテッド」

・価格（消費税込）：159万5000円

・ケースサイズ：41.0mm径・13.0mm厚

・ケース、ブレスレット：ステンレススティール

・ベゼル：プラチナ

・ムーブメント：手巻きマニュファクチュール クロノグラフ ムーブメント キャリバーB02

・駆動時間：パワーリザーブ70時間

・防水性能：3気圧

・限定数量：国内限定200本

・発売方法：購入希望者は2024年10月11日午前7時までに抽選申し込みが必要、当選者1人につき1点のみプレオーダー可能。200本のうち抽選対象以外の商品は11月12日以降に国内ブティック・正規販売店で販売予定