250本限定【ジェラルド・チャールズ】伝説のバイク“ドゥカティ916”の30周年記念モデル

AI要約

ジェラルド・チャールズが手掛けたドゥカティとのコラボレーションモデル“マエストロ4.0ドゥカティ30°アニバーサリー916”が登場。

13年ぶりのジャンピングアワー・コンプリケーションを搭載し、軽量かつ高耐久の素材を使用。

新開発のジャンピングアワーキャリバー搭載し、価格は791万100円。

250本限定【ジェラルド・チャールズ】伝説のバイク“ドゥカティ916”の30周年記念モデル

“時計界のピカソ”と称されたジェラルド・チャールズ・ジェンタ氏が2000年に創業したシグネチャーブランド“ジェラルド・チャールズ”が、イタリアのモーターサイクルメーカー“ドゥカティ”とのコラボレーションモデル“マエストロ4.0ドゥカティ30°アニバーサリー916”を発表。250本限定となっている。

本モデルは、ドゥカティの代表的なモーターサイクル“ドゥカティ916”の30周年を記念して手掛けられた。デザインにはジェラルド・チャールズの特徴を受け継ぎながら、13年以上ぶりにジャンピングアワー・コンプリケーションを再導入した。この機能はジェンタ氏の最も象徴的な機能として知られ、2011年以前に製造された“ジャンピングアワー マエストロ39”から進化させている。時針を配置せず、時間はムーヴメント上の回転ディスクが60分ごとに回転し、ガラスの内側にプリントされた赤い四角内に表示される。

オートバイの世界で軽量かつ高耐久の素材として知られるカーボンやセラミック、チタンなどをケースやベゼルなどに採用。マーブルブラックのカーボンフォージドケースボディ、マットブラックのセラミック製ベゼル、グレード5チタン製のリューズなどすべてブラックで統一されている。ケースバックとバックルはシームレスの一体型になっており、10気圧防水を実現。

2段構造に対応したムーヴメントは、新しく開発されたジャンピングアワーキャリバー“Ref.GCA 3002JH”を搭載。同氏初となるスケルトン構造で、モーターサイクルのホイール上にインデックスを配置している。ホイールはモーターサイクルオリジナルの3本スポークブロンズ合金を表現し、インデックスはスーパールミノバを注入した赤い輪郭でブラック、ゴールドとの色のコントラストが映えるデザイン。

サファイアクリスタル製の裏ブタは、ムーヴメントブリッジとゴールドローターを眺めることができ、ドゥカティ916のロゴが施されている。また、ドゥカティの特定のモーターサイクルを購入した顧客には、バイクのシリアル番号が裏ブタに刻印される場合もあるとのこと。販売価格は791万100円(予価)。