NY株続落、105ドル安 高値反動の売り優勢

AI要約

ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は過去最高値圏で推移していた反動で続落し、利益確定の売りが優勢となった。

米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利下げを決定したことで買い注文が膨らみ、取引時間中には最高値を更新する場面もあったが、その後は売りが出た。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、市場全体が落ち着かない状況が続いている。

 【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比103.08ドル安の4万1503.10ドルで取引を終えた。過去最高値圏で推移していた反動で利益確定の売りが優勢となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利下げを決定。これを受けて買い注文が膨らみ取引時間中の最高値を更新する場面もあったが、その後は売りが出た。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、54.76ポイント安の1万7573.30。