〔東京株式〕下落=原油安を嫌気(11日前場)☆差替

AI要約

前日の欧米原油先物市場で約2年9カ月ぶりの安値を付けたことが嫌気され、エネルギー関連株など幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比291円83銭安の3万5867円33銭と下落。東証株価指数(TOPIX)は、23.74ポイント安の2552.80。

79%の銘柄が値下がりし、値上がりは19%。出来高は8億4757万株。売買代金は1兆7477億円。

業種別株価指数(33業種)は全ての業種が下落した。

 (前引け)【プライム】前日の欧米原油先物市場で約2年9カ月ぶりの安値を付けたことが嫌気され、エネルギー関連株など幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比291円83銭安の3万5867円33銭と下落。東証株価指数(TOPIX)は、23.74ポイント安の2552.80。

 79%の銘柄が値下がりし、値上がりは19%。出来高は8億4757万株。売買代金は1兆7477億円。

 業種別株価指数(33業種)は全ての業種が下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高は1億7380万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。

(10時15分)日経平均株価は円高を嫌気し一時400円超安まで売り込まれた後、下落幅を縮小し下げ渋る展開となっている。市場関係者は「売りにつながる目新しい材料がないため、自律反発を狙った買いが入っている」(大手証券)という。

 (寄り付き)前日に比べて為替が円高に振れているのを嫌気し、輸出関連株などを中心に売りが先行している。日経平均株価の始値は前日比129円26銭安の3万6029円90銭。