アルピーヌ、電動ファストバックスポーツ「A390_β」をパリモーターショーで世界初公開

AI要約

仏アルピーヌは、パリモーターショー2024で電動ファストバックスポーツ「A390_β」を世界初公開する。

アルピーヌは2023年にEVのコンセプトカー「A290_β」を発表し、2024年に新型「A290」を発表した。

車名にはアルパインの命名法則が採用され、A390_βの市販モデルは2025年に生産開始予定。

アルピーヌ、電動ファストバックスポーツ「A390_β」をパリモーターショーで世界初公開

 仏アルピーヌは9月6日(現地時間)、「パリモーターショー2024」(会期:10月14日~20日)において電動ファストバックスポーツ「A390_β」を世界初公開すると発表した。

 アルピーヌは2023年5月にEV(電気自動車)のコンセプトカー「A290_β」を発表し、2024年6月にル・マン・ウィークのサルト・サーキットで新型「A290」を世界初公開した。A290はアルピーヌが2021年に発表していた「ドリーム・ガレージ」コンセプト3台のうち第1弾となるモデルで、今回の「A390_β」はその第2弾ともくされる。

 車名に与えられる3ケタの数字はアルパインの命名法則に則ったものだといい、3は車両のサイズを、90は多目的かつ日常的な車両を示すという。このA390_βの市販モデルは、2025年に仏ディエップの工場で生産が開始されることがアナウンスされている。

 パリモーターショー2024の会場では、A390_βとともに水素を動力源とするA290のプロトタイプ、A110のカスタマイズモデルなども展示される。