〔ロンドン外為〕円、143円台後半(9日正午)

AI要約

ロンドン外国為替市場での円相場が軟調に推移し、1ドル=143円台後半に下落した。

円売り・ドル買いが優勢となり、海外市場の流れを引き継いだ。

対ユーロ、ユーロの対ドル相場、ポンド、スイス・フランの相場も報告された。

 【ロンドン時事】週明け9日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇などを背景に軟調に推移し、1ドル=143円台後半に下落した。正午現在は143円62~72銭と、前週末午後4時(142円39~49銭)比1円23銭の円安・ドル高。

 円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。ロンドン時間の序盤は、時間外取引の米金利上昇を背景に円がさらに軟化。その後も円はじりじりと値を下げた。

 対ユーロは1ユーロ=158円56~66銭(前週末午後4時は158円08~18銭)と、48銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1035~1045ドル(同1.1097~1107ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.3075~3085ドル(同1.3154~3164ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8484~8494フラン(同0.8421~8431フラン)。