スバル製「クロスオーバーSUVの旗艦」がさらに進化! 内外装とも「黒コーデ」の精悍な特別仕様車「ブラックセレクション」の魅力とは

AI要約

スバルは2024年9月6日に、フラッグシップクロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック」の商品改良を発表した。価格は425万7000円から451万円で、ルーツは1995年の登場から続く進化を遂げたモデルである。

歴代モデルは走行性能、ラゲッジスペース、内装などの本質的価値を向上させ、人気を獲得してきた。2021年秋に登場した6代目モデルは、取り回しのよさや運転性能に優れ、パワートレインには1.8リッターターボエンジンとシンメトリカルAWDが搭載されている。

内外装をブラックでコーディネートした特別仕様車「Black Selection」が登場。エクステリアやインテリアをブラック基調で統一し、上質さと精悍さを追及したスペシャルモデルである。

スバル製「クロスオーバーSUVの旗艦」がさらに進化! 内外装とも「黒コーデ」の精悍な特別仕様車「ブラックセレクション」の魅力とは

 スバルは2024年9月6日に、フラッグシップクロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック」の商品改良を発表しました。気になる価格(消費税込)は425万7000円から451万円です。

 今回、さらなる進化を遂げた「アウトバック」のルーツは、1995年に登場した「レガシィ グランドワゴン」(1997年に「レガシィ ランカスター」へと改名)。「レガシィ ツーリングワゴン」をベースに、大径タイヤを履かせたサスペンションをリフトアップしたクロスオーバーSUVという位置づけでした。

 以来、約30年に渡って、歴代モデルはどこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積めるラゲッジスペースの積載性、質感の高い内装といったクルマとしての本質的価値を絶え間なくブラッシュアップ。結果、根強いファンを持つ人気モデルへと成長しました。

 2021年秋に登場した6代目の日本仕様は、「レガシィ」という名を掲げる唯一のモデルに。全長4870mm、全幅1875mm、全高1670~1675mmと歴代モデルで最も大柄なモデルへと成長したものの、先代モデルと同じミラーtoミラー寸法や最小回転半径5.5mという取り回しのよさにより、街中でも乗りやすいクルマに仕上がっています。

 パワートレインは、低重心な1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンと、運動性能に優れたシンメトリカルAWDの組み合わせ。

 悪路も楽に走破できる213mmというロードクリアランスや、高度な運転支援システム“アイサイトX”の搭載などにより、レジャーシーンでも優れた走行性能を発揮します。

●内外装をブラックでコーディネートした特別仕様車が誕生

 今回の商品改良では、「Active×Black EX」なる新グレードを加えるなど、ラインナップを拡充。さらに、ボディカラー展開を見直することで商品力を高めています。

 そんなニューモデルで注目したいのが、「Limited EX」グレードをベースとする特別仕様車「Black Selection(ブラック セレクション)」(消費税込449万9000円)で、その名のとおり、エクステリアやインテリアをブラック基調で統一したスペシャルモデルとなっています。

 エクステリアでは、フロントグリルやクロスバービルトインタイプのルーフレール、フロントバンパーガード&フロントフォグランプカバー、ドアミラー、リアバンパーガードなどをブラック仕上げとし、上質さに一段と磨きをかけています。

 また、ラスターブラック塗装仕上げの「OUTBACK/シンメトリカルAWD」リアオーナメント、ダークメタリック塗装仕上げの18インチアルミホイールを採用することで、精悍さも追求しています。

 一方のインテリアは、シルバーステッチの入ったブラックのレザーシートが目を惹きます。シート表皮は上質なナッパレザーで、「アウトバック」ならではの高級感ただようキャビンとなっています。

 また、運転席と助手席には暑い季節でも快適なシートベンチレーションを備えるほか、運転席にはクッション長の調整機構も備わるなど、装備面も充実しています。

 なお「Black Selection」には、クリスタルホワイト・パール、アイスシルバー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、マグネタイトグレー・メタリックという4種のボディカラーが設定されています。