〔米株式〕NYダウ反発、137ドル高=ナスダックは安い(6日朝)

AI要約

ニューヨーク株式相場は週末6日、反発して始まった。米雇用統計で就業者数が市場予想を下回ったものの失業率は低下し、雇用情勢の底堅さが確認された。

急速な景気悪化への懸念が後退し、ダウ工業株30種平均は137.63ドル高の4万0893.38ドルで推移すると同時に、ナスダック総合指数は84.48ポイント安の1万7043.18となっている。

週末の株式相場は雇用情勢を中心に変動し、市場の動向が注目された。

 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク株式相場は反発して始まった。米雇用統計で就業者数が市場予想を下回ったものの失業率は低下。雇用情勢の底堅さが確認されたことで急速な景気悪化への懸念が後退した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比137.63ドル高の4万0893.38ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は84.48ポイント安の1万7043.18。