人気駅弁、冷凍で家庭でも手軽に 9日にECショップオープン JR東日本

AI要約

JR東日本クロスステーションは、ECショップ「【冷凍駅弁】駅弁屋 祭」を開設。人気駅弁の冷凍駅弁を販売し、冷凍庫での保存や解凍がしやすいように工夫されている。

販売する商品は実店舗のランキングトップ3の駅弁や新たに開発された冷凍駅弁。価格は手頃で、賞味期限は約4カ月と長め。

ECショップはJR東京駅で展開する「駅弁屋 祭」のEC版であり、オンラインで購入可能。将来的にさらに多くの駅弁を取り扱う予定。

人気駅弁、冷凍で家庭でも手軽に 9日にECショップオープン JR東日本

JR東日本クロスステーション(東京都渋谷区)は、各地の人気駅弁の冷凍駅弁を販売するECショップ「【冷凍駅弁】駅弁屋 祭」を9日に開設する。同社がJR東京駅で運営する「駅弁屋 祭 グランスタ東京」のEC版。

販売するのは、実店舗の「駅弁屋 祭」で販売ランキングトップ3の「牛肉どまん中」(山形県JR米沢駅)、「チキン弁当」(東京駅)、「炭火焼風牛たん弁当」(同)など34商品。ECショップ用に冷凍駅弁として新たに開発した。

冷凍庫での保存や電子レンジでの解凍がしやすいように、店舗などで販売されている駅弁より容器はコンパクト、価格は1~2割ほど安価に設定した。賞味期限は冷凍状態で最長約4カ月で、「保存食としても活用できる」という。

ECショップは、JR東日本グループが運営するオンラインショッピングモール「JRE MALL」と楽天市場に開設。JR東日本クロスステーションフーズカンパニー弁当事業部の相馬孝章担当部長は「150種類以上の駅弁を取り扱う(実店舗の)『駅弁屋 祭』に近づけたい」と話している。