春闘の賃上げ「大きな一歩」 実質賃金プラスが課題 連合が中間総括

AI要約

労働組合の中央組織・連合は、今年の春闘の中間的な総括を発表した。賃上げ率が33年ぶりの高水準になった一方、実質賃金のマイナス転換に向けての取り組みが必要であると指摘している。

春闘の第5回集計では、正社員の賃上げ率が平均5.17%であり、1991年以来の高水準になっている。この要因として、物価高と人手不足による競争が挙げられている。

春闘の賃上げ「大きな一歩」 実質賃金プラスが課題 連合が中間総括