「プラダ」のAIが作るフレグランスから「YSL」の燃え立つリリーの香りまで、注目の新作8選

AI要約

「シャネル」が新しいフレグランスを発売。4つの白い花とベリーをブレンドして、ガブリエル・シャネルのスピリットを表現。

「プラダ ビューティ」がAIを活用したフローラルフレグランスをリリース。花の香りを再定義し、ジャスミンとネロリを主役に据えた。

「ディオール」も新作フレグランスを発表。フランシス・クルジャン手がける「エスプリ ド パルファン」シリーズは、スパイシーなアンブルニュイが特徴。

「プラダ」のAIが作るフレグランスから「YSL」の燃え立つリリーの香りまで、注目の新作8選

夏らしいフレッシュな香りから、秋に向けたスパイシーな芳香まで、新発売のフレグランスを紹介する。

「シャネル」4つの白い花とベリーのブレンド

「シャネル(CHANEL)」は8月2日、ブランド創業者の名前を冠したフレグランスライン “ガブリエル シャネル”から“ロー オードゥ トワレット”(50mL、1万6500円/100mL、2万3100円)を発売した。ジャスミンとイランイラン、オレンジブロッサム、グラース産チュベローズの4つの白い花に、ベリーの酸味や爽やかさを加え、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)の屈託のないスピリットを表現した。ピンクがかったベージュゴールドのジュースが特徴。

「プラダ ビューティ」AIを活用したフローラルフレグランス

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は8月7日、“プラダ パラドックス ヴァーチャル フラワー オーデパルファム”(30mL、1万2650円/50mL、1万8370円/90mL、2万4750円/トラベルスプレー10mL、7150円/レフィル100mL、2万2550円)を発売した。“花の香りの再考・再定義”をコンセプトに、マスター調香師のナデージュ・ル・ガランテゼック(Nadege Le Garlantezec)、シャマラ・メゾンデュー(Shyamala Maisondieu)、アントワーヌ・メゾンデュー(Antoine Maisondieu)はAIを活用。ジャスミンとネロリのハートノートに、アンブレットとムスクの温かさを加えた。

「ディオール」“月のない夜の影”を表現

「ディオール(DIOR)」は、“メゾン クリスチャンディオール”から、フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が手掛けた“エスプリ ド パルファン”(全5種、各80mL、各5万7420円)を8月21日にギンザ シックスと伊勢丹新宿本店、渋谷パルコ、表参道旗艦店、公式ECで先行発売し、9月27日に全国発売する。“アンブル ニュイ”は、カルダモンやシナモンを中心としたスパイスアコードに、柔らかなアンバーのアクセントを加え、“月のない夜の影”を表現した。