米エヌビディア、売上高2倍 AI向け半導体が好調 5~7月期決算

AI要約

米半導体大手エヌビディアが人工知能ブームを追い風に、5~7月期の決算結果が2倍以上の成長を記録した。

情報処理を担うデータセンター向けの高性能半導体がAI向け需要を牽引し、売上高は前年比2.2倍の300億ドルを達成した。

今後もAI市場の拡大が見込まれ、8~10月期の売上高も予想を上回る325億ドルとなる見通し。

米エヌビディア、売上高2倍 AI向け半導体が好調 5~7月期決算

 米半導体大手エヌビディアが28日発表した5~7月期決算は、売上高、純利益とも前年同期より2倍以上となった。人工知能(AI)ブームを追い風に、その情報処理を担うデータセンター向けの高性能半導体が好調で、AI向け需要の強さを改めて示した。

 売上高は前年同期比2.2倍の300億ドル(約4.3兆円)、純利益は約2.7倍の166億ドル(約2.4兆円)だった。8~10月期の売上高は325億ドルを予想しており、前期を上回ると見込む。