ベスト3を勝手に選出! ホンダN-VAN e:の純正アクセサリーの充実度が見逃せない

AI要約

ホンダN-VAN e:の純正アクセサリーに注目。EVならではの使い勝手を実現する。

ワーキングシーンとホビーシーンに対応したアイテムが豊富。

AC外部給電器やポートリッドカバーなど、便利なアクセサリーが揃っている。

ベスト3を勝手に選出! ホンダN-VAN e:の純正アクセサリーの充実度が見逃せない

ビジネスからレジャーまで幅広いユーザーから注目を集めている新型軽商用EV、ホンダN-VAN e:。10月10日の発売に先駆けて、先日開催されたメディア向けの事前試乗会では、ホンダアクセスの純正アクセサリーを満載したデモカーも登場。その中から、MF.jp編集部員が「いいね!」と思わずサムアップしたアイテムのベスト3を勝手に選出してみました!EVならではの使い勝手を実現するN-VAN e:の純正アクセサリーに注目

10月10日に発売される新型軽商用EV、ホンダN-VAN e:。その主なターゲットは配送業をはじめとする商用ユーザーだが、ガソリン車のN-VAN譲りの広大な室内空間や、モーター駆動ならではのスムーズな走りは、レジャーを楽しむ個人ユーザーにもぴったり。そういったわけで、N-VAN e:には”ワーキング”シーンと”ホビー”シーンのそれぞれに対応する純正アクセサリーが豊富に取り揃えられている。その中から、先日開催されたN-VAN e:の事前試乗会に展示されていたデモカーを取材したMF.jp編集部員が「こ、これは欲しい!」と唸ったアイテム・ベスト3をご紹介しよう。

第1位:車中泊派は歓喜!? EVの電力を車内で思う存分使える

まず、EVならではのアイテムが「AC外部給電器(Honda Power Supply Connector)」だ。これは普通充電口にコネクターを接続してN-VAN e:のバッテリーからAC100V給電を行なうもので、最大1500Wの電化製品が使用可能となる。

このAC外部給電器と組み合わせたいのが、「外部電源入力キット」。ガソリン車のN-VANでも使えるアイテムなのだが、オートキャンプ場などの外部電源設備と接続することで、車内にAC100V電源を引き込むことができる。これがN-VAN e:で注目なのは、AC外部給電器と組み合わせられること。つまり、外部電源設備がないような場所でも、N-VAN e:の電力を利用して閉め切った車内でも1500Wの電化製品が使用できるのだ。アウトドアや車中泊を楽しみたい人にとっては活躍必至、EVライフの便利さを感じさせくれるアイテムのひとつと言えるだろう。というわけで、「AC外部給電器」と「外部電源入力キット」の組み合わせをベスト1に選出! おめでとうございます!!(誰に?)

第2位:充電コネクターの汚れが気になる綺麗好きの方へ

さて、EVと切っても切れないのが充電だ。屋外で充電する際、充電ポートの内側や充電コネクターの汚れが気になる綺麗好きな方のために用意されたのが「ポートリッドカバー」。充電コネクターを装着した状態で、その周囲をぐるっと覆うことで雨や埃をシャットアウトしてくれる。こうしたカバーの類は装着/脱着が面倒だと次第に使わなくなってしまうものだが、このポートリッドカバーはベルクロで簡単に装着が可能。取り外した際もコンパクトに畳むことができ、収納カバーまで付属しているのがうれしいポイント。「こんなアイテムがあったらちょっと便利そうだな」を真面目に実現した「ポートリッドカバー」をベスト2にセレクト!

第3位:純正アクセサリーならではの細かい配慮に脱帽

続いては、N-VAN e:の余裕ある室内高を活かして収容能力をアップしてくれるアイテム、「ルーフコンソール」に注目。これを装着すると、座ったまま、ティッシュボックスや小物などをさっとしまうことができる。ぶっちゃけ、他のクルマでもアクセサリーで用意されているし、珍しいアイテムではない。しかし、N-VAN e:に用意されたルーフコンソールは、ガソリン車のN-VAN用とは異なるもの。N-VAN e:は軽商用バンとして初めてサイドカーテンエアバッグが搭載されており、万が一事故に遭遇して展開したエアバッグを阻害しないよう、設計が見直されているのだ。

また、中央部分にはスリットが設けられており、ティッシュボックスを逆さにセットすると、そこからティッシュを引き出すこともできる。こうした細かい配慮は、ホンダの純正アクセサリーを一手に引き受けるホンダアクセスならでは。さすがメーカー純正アクセサリー!という敬意を込めて、ベスト3に選ばせていただきました(パチパチ)。

そんなわけで、ベスト3に(勝手に)選出したアイテム以外にも、N-VAN e:用の純正アクセサリーはよりどりみどり。アクセサリーカタログを見ているだけで、利用シーンがアレコレと想像できて楽しくなってきてしまうのは筆者だけではないはずだ。