ステランティスがプジョーMPV「リフター」改良、機能した強化

AI要約

ステランティスジャパンは、プジョーブランドの多目的車「リフター」を改良し、ミリ波レーダーや先進運転支援機能を強化した新型を発売した。

「リフター」は2列シートで5人乗り、「リフターロング」は3列シートで7人乗りの設定となっており、ディーゼルエンジンを搭載している。

さらに、ヘッドライトやフォグランプをLEDに変更し、車内のタッチスクリーンやインフォテインメントシステムも刷新された。

ステランティスジャパン(東京都港区、打越晋社長)は、プジョーブランドの多目的車(MPV)「リフター」を改良し発売した。ミリ波レーダーを追加し先進運転支援機能を強化。右寄りや左寄りなど運転者任意の位置で車線内のポジションを維持する「レーンポジショニングアシスト」機能を搭載し、長時間運転時の負担軽減につなげる。消費税込みの希望小売価格は448万―468万円。

2列シートで5人乗りの「リフター」と、3列シートで7人乗りの「リフターロング」を設定した。総排気量1498ccの直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。最高出力130馬力、最大トルク300ニュートンメートル。

ヘッドライトとフォグランプをハロゲンから発光ダイオード(LED)に変更し、夜間の視認性を高めた。車内のタッチスクリーンは従来の8インチから10インチにサイズを拡大。インフォテインメント(情報・娯楽)システムも刷新し、車両のソフトウエアを常に最新の状態に保つ。