ポルシェが911ターボをオマージュした限定モデルのスニーカーをプーマとコラボして発売

AI要約

2024年8月24日、ポルシェAGとプーマが911ターボの誕生50周年を記念して12種類の限定スニーカーを発売する。

限定スニーカーには、911ターボの特徴や色合いが取り入れられ、ポルシェ創始者の娘やDr.フェリー・ポルシェの愛車にインスパイアされたモデルもある。

各市場ごとに異なる911ターボにインスパイアされたモデルが展開され、ヨーロッパ時間2024年8月29日から発売される。

ポルシェが911ターボをオマージュした限定モデルのスニーカーをプーマとコラボして発売

2024年8月24日(ドイツ現地時間)、ポルシェAGは911ターボの誕生50周年を記念して、スポーツウエアメーカーの「プーマ(PUMA)」と共同で、12種類のスニーカーを限定発売する。

ポルシェは、911ターボの誕生50周年を記念して限定モデルを登場させるなどしているが、今回はスポーツウエアメーカーのプーマと共同で、それぞれ911ユニット限定のスニーカーを12種類発売した。

まず、ポルシェ創始者の娘であるルイーゼ・ピエヒの70歳(1974年)の誕生日に贈られた、「ターボNo.1」からインスパイアされたスニーカー(タイトル写真の右側)。外側はメタリックシルバーのフルグレインレザーで、内側は最初の911ターボのインテリアで所長的だった赤と青のタータンチェックが特徴的だ。

次に、オークグリーンメタリックの「ターボ930」スニーカー(タイトル写真の左側)は、1976年のDr.フェリー・ポルシェの愛車に敬意を表したもの。外側はヌバックレザーで、内側はグリーンのタータンチェックでデザインされている。

いずれも外側にはダイナミックなビンテージ「turbo」ロゴやポルシェのロゴが入れられ、ヒールは「ホエールフィン」リアスポイラーや赤いテールランプをイメージしている。さらに、3Dプリントでポルシェの紋章が入れられ、靴ひもの前面には50周年記念レタリング付きのプラーク(取り外し可能)が付けられている。

なお、ベースとなったモデルには、モータースポーツにインスパイアされたプーマの新製品「ロードライダー」が選ばれている。

そして、世界中から選ばれた10の市場(ドイツ、フランス、ポーランド、オランダ、英国、日本、シンガポール、台湾、米国、カナダ)が特定の911ターボにインスパイアしたモデルを、それぞれの市場で独占的に911ユニット限定で発売する。それぞれの市場が、1975年から77年までのオリジナルのポルシェカラーチャートから利用可能な30のボディカラーから1色を選択した。

50周年記念ポルシェ911ターボ限定スニーカーエディション「ターボNo.1」と「ターボ930」は、中央ヨーロッパ時間で2024年8月29日の9時11分(日本時間で同日16時11分)から、ポルシェのオンラインショップやシュトゥットガルトのポルシェ ミュージアムショップで発売される。ドイツでの希望小売価格は169ユーロ(約2万7200円)。

このスニーカーには、黒の靴ひもとショルダーストラップ付きの黒いポルシェ-プーマ スポーツバッグも付属している。なお、ここでも紹介している日本仕様の911ターボ限定スニーカーに関しては、まだポルシェ ジャパンからはアナウンスされていない。気になる人は、ポルシェ ジャパンのオンラインショップをマメにチェックしておくといいだろう。