Z世代は旅行計画でも「タイパ」を意識、航空券購入が「出発1週間前」は25%、旅先決定の決め手はSNSが42%

AI要約

スカイスキャナーが実施したZ世代の旅行に関する調査によると、Z世代は旅行計画でも「タイパ」を重視し、SNSで行き先を見つけて効率よく旅行を計画する傾向がある。

調査では、42%のZ世代がSNSの投稿を見て旅行の行き先を決定し、航空券を出発1週間前に購入するなど、効率的な旅行準備を行うことが明らかになった。

さらに、Z世代の旅先での求める体験としては、写真撮影が1位であり、現地でしかできない体験を重視していることが分かった。

Z世代は旅行計画でも「タイパ」を意識、航空券購入が「出発1週間前」は25%、旅先決定の決め手はSNSが42%

旅行比較サイトのスカイスキャナーは、「Z世代の旅行に関する調査」を実施した。それによると、Z世代は旅行計画でも「タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)」を意識し、SNSで旅行の行き先を見つけて、旅行計画も効率よくおこなう傾向が見られた。

行き先を決めるきっかけについて、42%が「SNSの投稿を見て決定したことがある」と回答。「家族や友人との会話がきっかけ」の38%を上回った。

「航空券は何日前に購入しているか」という質問では、 2024年に旅行に行った、もしくは旅行の予定があると回答した316人のZ世代のうち、25%が「出発1週間前にギリギリで航空券を購入した経験がある」と回答。旅行でも効率よく準備を進める「タイパ」を重視する傾向が見られた。

また、2024年に旅行に行った、もしくは旅行の予定がある316人のZ世代に対して「平均して、どのくらい前に旅行を計画しているか」という質問に対して、4人に1人以上(26%)が「1週間前から直前で旅行を計画したことがある」と回答。SNSで見つけた魅力的な目的地にすぐに反応し、迅速に行動に移すZ世代の特徴が見られた。

このほか、旅先で求めていることについて、「そこでしか撮れない写真を撮る」(40%)が1位。「リラックスしてくつろぐこと」(37%)や「アクティビティ」(28%)を上回った。