日経平均は反発、為替にらみ方向感欠く 「ハリストレード」の観測も

AI要約

東京株式市場で日経平均は、2日ぶりに反発し、前営業日比259円21銭高の3万8211円01銭で取引を終えた。

市場で注目されるイベントを控えて商いは薄く、方向感を欠いた値動きが続いた。米大統領選の民主党候補ハリス氏の政策に基づく物色も一部で見られた。

一部では住宅関連の物色が目立ち、ハリス氏に関連する動きもあった。東証プライム市場では、医薬品や倉庫・運輸関連などの業種が値上がりし、銀行や証券などが値下がりした。

日経平均は反発、為替にらみ方向感欠く 「ハリストレード」の観測も