JFEが機器開発 一酸化炭素を遠隔検知 携帯型レーザー式

AI要約

JFEスチールは14日、東京ガス子会社の東京ガスエンジニアリングソリューション(TGES、東京都港区)とリンナイグループのガスター(神奈川県大和市)との3社共同で、遠隔から瞬時に一酸化炭素を検知する高感度な携帯型レーザー式一酸化炭素検知器を開発したと発表した。

2・3マイクロメートル帯の波長のレーザーを用いて高感度に一酸化炭素をオープンパス方式で検知する設備としては世界初で、100ppm―mの一酸化炭素を16メートルまで離れた位置から瞬時に検知することができる。

今後、量産化に向けた詳細検討を進め、2025年の販売を目指す方針だ。