ローソンの新たな「多言語対応策」とは? 急拡大のインバウンド需要を取り込む作戦
ローソンは訪日外国人旅行者と外国人従業員の利便性向上のため、多言語対応バッジの実験運用を開始。
バッジには、店舗従業員が話せる言語を表示し、7言語を対象とする。
外国人旅行者の言語の壁をなくし、従業員の負担軽減を図る取り組み。
ローソンは8月20日、訪日外国人旅行者の利便性向上と、外国人従業員の就労環境改善を目的に、多言語対応バッジの実験運用を開始したことを発表した。8月以降、希望店舗へ導入を拡大する予定だ。
このバッジは、店舗従業員が話せる言語を表示するもので、英語、中国語、韓国語など7言語を対象とする。
これにより、外国人旅行者が言語の壁を感じることなくコンビニサービスを利用できるようになることが期待される。また、「日本語勉強中」の表記も導入し、従業員の負担軽減を図る。