PPベースの自動車用加飾フィルムの量産技術を確立、累計100億円の売上高を目指す
大日本印刷(DNP)は2024年5月14日、リサイクルしやすいポリプロピレン(PP)をベースとした自動車用加飾フィルムの量産技術を確立したと発表した。
同製品は、DNPのコンバーティング技術を応用/発展させることで、PPをベースとした自動車用加飾フィルムの優れた意匠性と物性/成形性の両立を実現し、量産技術を確立した。
DNPは、環境問題への対応を重要な経営課題と位置付けており、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた取り組みを加速させている。
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