# 環境対応
船の新燃料の“本命”? 国内初の内航「メタノール燃料」タンカーの実力 世界中で供給可能!でも日本では
村上秀造船グループのカナサシ重工(静岡市)で2024年7月3日、国内初となる内航の“メタノール燃料”タンカー「第一めた丸」(570総トン)の命名・進水式が行われました。竣工は今年12月を予定。商船三井内航の小林 洋社長は「これまでの重油に匹敵する効率を持ち、環境対応にも良い新燃料としてメタノ
VW、2024年度に投入する新モデル5車種を公開 ティグアンとパサートはフルモデルチェンジ
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)は3日、2024年度に国内市場に投入する新モデル5車種を同時に発表した。 全面改良する「ティグアン」「パサート」のほかに「T―クロス」「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」の一部改良車を公表した
おぉファミリーマート!! カワサキの環境対応にファミマと伊藤忠商事が協賛、鈴鹿8耐で展示予定
カワサキモータースジャパンは、カーボンニュートラルの実現へ向けた環境の取り組みに対し、ファミリーマートより協賛を得ることになったと発表した。伊藤忠商事に続くコラボとなり、鈴鹿8耐にはロゴマークを付けたハイブリッドバイクと電動バイクが展示される。1980年代後期のZXRシリーズのカ
サウジ石油が10%出資へ 仏ルノーと中国・吉利の合弁会社
【ブリュッセル共同】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは28日、フランス自動車大手ルノーと中国の浙江吉利控股集団が設立した合弁会社に10%を出資すると発表した。合成燃料や水素に関連する技術開発を支援し、環境対応車向けの製品供給につなげる狙いがある。 出資先は、エンジンやハ
アイリスオーヤマの“憲法第1条”「利益を出せる仕組みこそ重要」はなぜ生まれたか
バブル崩壊(1990年代初め)、リーマンショック(2008年)、コロナショック(2020年)など経済的な危機に見舞われるたびに大きく成長してきたアイリスオーヤマ。その秘訣について、同社の大山健太郎会長は「ピンチをチャンスに変える経営」ではなく、「ピンチが必ずチャンスになる経営」の結果と説く。
積水化学が機能性微粒子の生産能力を増強、2026年度には現行生産能力の倍に
積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは2024年6月3日、子会社である徳山積水工業(山口県周南市)で、機能性微粒子「アドバンセル」の生産能力を増強することを決定したと発表した。2025年度第4四半期(2026年1~3月)からの増産開始を予定しており、2026年度には現行生産能力と比べ
アット東京の都市型DC「CC3」、7月1日よりサービス開始
アット東京は、東京都港区の芝浦・品川エリアに受電容量約40MW(メガワット)のデータセンター「アット東京中央第3センター(CC3)」を竣工し、7月1日からサービス開始することを発表した。 アット東京は、2024年5月28日、東京都港区の芝浦・品川エリアに受電容量約40MW(メガワ
トヨタがPHVやHV向け新エンジン開発へ、マツダ・スバルも…環境対応車の競争力を強化
トヨタ自動車は28日、エンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車(HV)向けに、新たなエンジンを開発すると発表した。電気自動車(EV)の販売が伸び悩むなか、強みを持つエンジンの技術に磨きをかけることで環境対応車の市場で競争力を強化する。(水野翔太、仁木
トヨタ・マツダ・スバルの3社、新エンジンで“らしさ”お披露目【新聞ウオッチ】
シンガーソングライターだった河島英五さんのヒット曲「時代おくれ」には「目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず~~」という、深く心にしみる歌詞がある。だが、トヨタ自動車とマツダ、SUBARU(スバル)の3社の社長と技術開発部門のトップが一堂に会し、3社の「らしさ」を生かして環
電動車・環境対応に生かす、自動車部品メーカーの加工技術の強み
自動車部品メーカーがエンジン部品などで培った加工技術の強みを、電動車向け部品や環境対応製品といった次世代製品でも発揮している。豊富な技術のバリエーションにより顧客の要望に合わせた最適形状や軽量・小型化、一体化などを可能にし、コスト低減やカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)対応を実
誤解すると無免許運転に? 法改正により「原付き免許で125ccバイクに乗れる」ウワサの“深層“
【原動機付自転車】は、非常に簡単に運転免許が取得できるということで昔から日本国民の足となっている。『原付き』という略称や『原チャリ』という愛称をお馴染みのことだろう。道路運送車両法でいえば、総排気量50cc以下(もしくは定格出力600W以下)が「第一種原動機付自転車」、総排気量5