生成AI、業務活用は2割未満 国内企業、社内態勢を不安視

AI要約

生成AIを活用している国内企業は17.3%にとどまり、活用を検討中の企業が26.8%である。一方、活用の予定がない企業は48.4%と半数以上を占めている。

生成AI導入には慎重な姿勢が見られ、懸念や課題として、「AI運用の人材・ノウハウ不足」が最も多い。次いで「情報の正確性」と「活用すべき業務が不明確」が挙げられている。

その他にも、「トラブル時の責任所在など社内的なルール整備」や「著作権・プライバシー保護など法的な規制」、「情報漏えいなどセキュリティー不安」なども課題として挙げられている。