放置厳禁! 夏のドライブ中に車に付着する虫汚れを簡単に落とすコツ~Weeklyメンテナンス~

AI要約

夏の高速道路での虫の付着による汚れをすぐに処理するためには、車内に虫クリーナーを常備することがオススメ。

虫クリーナーには洗浄力の高い成分が含まれており、ボディやガラスに付着した虫の残骸を簡単に除去できる。

ガラスクリーナーもあり、油脂溶解成分を配合しているため、視界をスッキリ保つことができる。

放置厳禁! 夏のドライブ中に車に付着する虫汚れを簡単に落とすコツ~Weeklyメンテナンス~

夏の高速道路などを走行していて気になるウインドウやボディへの虫の付着。特に地方の路線を走行すると大量の虫が付着して嫌~な気分になってしまう。染み付いてしまう前にすぐに処理しよう。

夏ドライブで愛車の汚れが気になる筆頭は虫の付着では無いだろうか。高速道路を走行しているとプチップチッとフロントウインドウに虫が当たって視界の一部を妨げてしまうこともたびたび。次のパーキングでクルマを停めて外から見るとウインドウはもちろん、バンパーやグリルなどに大量の虫が……、こうなってしまったら、気になって運転にもレジャーにも集中できなくなってしまうドライバーも多いのでは? しかし、すぐさま洗車場に行ったり洗車機にクルマを入れるわけにもいかず、どうしてものかと思ってしまう。

しかも虫の死骸は体液や油脂がべっとりと付着するため、フロントウインドウのウォッシャー液+ワイパーではきれいには除去できない。実際に走行中にプチプチと虫が付着した時に、すぐにウォッシャー液を噴射してワイパーを動かしても、完全には除去できずに後がクッキリと残ってしまうこともある。このがんこさが虫汚れのやっかいなところなのだ。

もちろん大量の水とシャンプーを使って虫や油脂を浮かび上がらせた上で洗車すれば多くの虫汚れは除去できるのだが、出先ではそれも叶わない。そこで車内に常備できるアイテムとして用意したいのが虫クリーナーだ。トリガーボトル(ウェットシートタイプもある)などで用意され、泡タイプや液体タイプの虫汚れ用のクリーナーが各社から発売されているので注目。

特徴は、フッ素系の界面活性剤やタンパク質を分解する成分などを含んでいることによる、洗浄力の高さだ。先ほど紹介したウォッシャー液では簡単に除去できなかった、ボディやガラスに付着した虫の残骸をきれいに除去することができる成分が含まれているのが、これらの虫クリーナーならでは。

またガラス面のクリーニングに特化したガラスクリーナーも用意される。こちらも油脂溶解成分を配合しているなど、がんこにこびりつく虫の死骸を簡単に除去できてスッキリ視界を確保できる。これらのクリーナーを車内に常備しておけば、ドライブ中でもさっと処理できるのでオススメなのだ。