最寄りICより「遠いIC」の方が早く着く!? 知ってるとお得な「急がば回れルート」国交省事務所が活用呼び掛け

AI要約

国土交通省四国地方整備局が松山市中心部や道後温泉から高松方面に向かう際に、川内IC経由がお得であると呼びかけている。

交通状況の調査結果によると、川内IC経由のルートが最大で約8分早く高速料金も節約できるという利点がある。

お盆期間中には渋滞緩和のために、経路誘導を実施する予定。

最寄りICより「遠いIC」の方が早く着く!? 知ってるとお得な「急がば回れルート」国交省事務所が活用呼び掛け

「松山市中心部や道後温泉から高松方面に向かう場合、松山ICより川内ICの方がお得!」

 

 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所が、このような呼び掛けをしています。

 松山道から松山市中心部や道後温泉に向かう際は、松山ICが最寄りのICとなりますが、お盆などは接続する国道33号が激しく渋滞するといいます。

 同事務所が交通状況の調査結果を分析したところ、道後温泉付近から高松方面に向かう場合、国道33号から松山ICを経由するルートより、国道11号から川内ICを経由するルートの方が、最大で約8分早いケースもありました。特に午前8時~11時は、このように川内ICが「有利」だったとしています。

 さらに、国道11号経由は高速料金を250円節約できることから、「経路の変更にぜひご協力ください」と呼び掛けています。ちなみにETC搭載車は、東温スマートICも利用可能です。

 同事務所は、お盆期間中の渋滞緩和を目的に、ナビゲーションサービス、VICS、ポスター、路上看板などで経路誘導を実施する方針です。