8割近くが株価純資産倍率「意識」 6割超が政策株削減を検討・着手 主要企業アンケート
産経新聞による調査によると、多くの企業が資本効率を重視する経営に転換しており、株価純資産倍率(PBR)に注目する企業が8割近くに上ることが明らかになった。
PBRが重視されるようになった理由や、株主対策として自社株買いや成長投資が活発化している状況、政策保有株の削減に向けた動き、そしてこれら経営改革が株高に貢献していることが示された。
具体的には、投資家の関心の向上や顧客の消費活動の活発化など、株高の好影響が広がっているという。経営改革の成果として、企業の株価が高水準で推移している状況が続いている。
![8割近くが株価純資産倍率「意識」 6割超が政策株削減を検討・着手 主要企業アンケート](/img/article/20240505/6637450522119.jpg)