ブリヂストン、北九州工場で鉱山・建設車両用タイヤに250億円投資 質向上に重点

AI要約

ブリヂストンは北九州工場に約250億円を投資し、鉱山・建設車両用タイヤの生産を強化する。投資は2027年までに完了予定で、生産量への影響はない。

北九州工場は9年に操業開始し、1日170㌧の鉱山・建設車両用タイヤを生産。従業員数は575人で、敷地面積は37万4230平方㍍。

ブリヂストンは量の拡大よりも質の向上に焦点を当てた投資を行い、鉱山車両用タイヤビジネスを強化する意向。

ブリヂストン、北九州工場で鉱山・建設車両用タイヤに250億円投資 質向上に重点

 ブリヂストンは6日、鉱山・建設車両用タイヤを生産する北九州工場(北九州市若松区)に約250億円を投資すると発表した。既存設備の刷新に充て、2027年に完了する予定。生産量への影響はないとする。同社は「量の拡大ではなく質の向上へフォーカスした投資で、鉱山車両用タイヤビジネスを強化するもの」という。

 09年に操業した北九州工場は1日170㌧(24年1月時点)の鉱山・建設車両用タイヤを生産している。23年12月末時点の従業員数は575人で、敷地面積は37万4230平方㍍。