三菱「スタリオン」は約300万円チョイでお買い得だが、ガンダムチックで攻めたボディは万人受けせず?【今日は何の日?5月14日】

AI要約

1982年(昭和57)年5月14日、三菱自動車からスペシャルティカー「スタリオン」が発売された。1970年にデビューした「ギャランGTO」の実質的な後継車であり、三菱のフラッグシップスポーツとしてリトラクタブルヘッドライトを装備した面構成の角ばったスタイリングが特徴だ。

1970年、戦前から自動車生産を始めていた三菱重工が、自動車部門を独立させ三菱自動車工業が発足した。同時に、米国クライスラー社と資本提携を締結しグローバル化(特に米国市場への進出)による企業体質の強化を図った。

三菱自動車になって最初に発売されたのが、1970年10月にデビューしたスタリオンの先代にあたる「ギャランGTO」だ。典型的なロングノーズ・ショートデッキのダイナミックなスタイリングとパワフルな走りで、三菱のスポーツモデルのイメージリーダーとして人気を獲得した。

三菱「スタリオン」は約300万円チョイでお買い得だが、ガンダムチックで攻めたボディは万人受けせず?【今日は何の日?5月14日】