パナソニック オートモーティブシステムズ、三重県で日本市場向けカーナビの生産を行なう松阪拠点を開所
パナソニック オートモーティブシステムズが松阪拠点を設置し、日本市場向けカーナビゲーションシステムの生産を開始。
松阪拠点は約25%の省人化を実現し、今後も高効率な車載機器の生産拠点を目指す。
拠点の敷地面積は4万9000m2で、従業員数は100名、建屋延べ面積は約2万7000m2。
パナソニック オートモーティブシステムズは8月1日、国内生産体制の拡充のために松阪拠点を設置し、同日に開所式を行なった。同拠点では、主に日本市場向けカーナビゲーションシステムの生産が行なわれ、サプライチェーンリードタイムの短縮を狙い松阪市に設置された。
新たに設置されたパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 松阪拠点(所在地:三重県松阪市上川町1578-5)は、敷地面積が4万9000m2、建屋延べ面積が約2万7000m2、従業員数は100名。主な生産品目は日本市場向けカーナビゲーションシステム。
同拠点では、人とマシンのハイブリッド生産方式で約25%の省人化を実現。日本市場向けカーナビゲーションシステム生産を皮切りに、今後、さらなる高効率な車載機器の生産拠点を目指していくとしている。