「日の丸液晶」JDI、上場から10年連続赤字 株価は40分の1に

AI要約

液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は、2024年3月期決算で443億円の純損失を記録し、10年連続で赤字を出していることが明らかになった。

JDIは、東芝、ソニー、日立製作所の中小型液晶事業を統合して設立され、当初は世界一のシェアを誇ったが、競争や統治の問題から業績が低迷し続けている。

株価は10年で40分の1に下落し、CEOは引き続き抜本改革に取り組む姿勢を示している。

「日の丸液晶」JDI、上場から10年連続赤字 株価は40分の1に