高級SUVリンカーン「ナビゲーター」の改良新型はこうなる!キャデラック「エスカレード」に対抗していつか日本市場投入を期待!

AI要約

フォードグループのフラッグシップ・クロスオーバーSUV、リンカーン「ナビゲーター」改良新型の最新情報による予想CG制作。初代ナビゲーターの歴史や現行モデルの充実したラインナップに触れる。

予想される新型の外観デザインやパワートレインの進化、キャビン内装の推測について解説。

2024年内のワールドプレミア予定や日本市場復活の可能性に期待が寄せられる状況。

高級SUVリンカーン「ナビゲーター」の改良新型はこうなる!キャデラック「エスカレード」に対抗していつか日本市場投入を期待!

フォードグループのフラッグシップ・クロスオーバーSUV、リンカーン「ナビゲーター」改良新型の最新情報をベースに、予想CGが制作した。最新の第2世代「ノーチラス」とフロントエンドを共有。現行型の長方形のメッシュグリルに代わる、刷新されたノーズになる。初代ナビゲーターはフォード「エクスペディション」をベースに開発、1998年にデビューして大ヒットしたフルサイズSUVだ。発売3年後の2001年には、米国の大型SUV市場の4割以上がナビゲーターによって独占されたという伝説がある。

現在リンカーンブランドのSUVは、フラッグシップに「ナビゲーター」、ミドルクラスに「アビエーター」と「ノーチラス」、そしてコンパクトに「コルセア」という充実したラインナップを誇っている。

第4世代となる現行型は2017年に登場し、すでに7年が経過しているが、フルモデルチェンジはされず大幅改良が行われる。また日本市場では、2008年に3代目が販売されていた。

お馴染みKOLESA RUから提供された予想CGは、実車スパイショットと最新情報をもとに制作されており、信憑性は高いと見られる。

予想される改良新型は、最新の第2世代「ノーチラス」とフロントエンドを共有、現行型の長方形のメッシュグリルに代わる、刷新されたノーズを持つ。新型では、下部が内側に細くなり、下端に沿って隆起した部分がある。またヘッドライトのLEDデイタイムランニングライトはグリルバーと接続されており、下部給気口は、中央だけが空気の流れのために開いている。

側面では、拡大されたウィンドウシルモールディングを備え、サイドミラーが調整されている。リアセクションでは、全幅のLEDライトバーは保持されるが、テールライト部分のサイドが下方へ下がっている。

キャビン内では、MY2024ノーチラスで採用されているパノラマデジタルディスプレイが搭載されると予想される。ノーチラスのスクリーンは幅48インチで、ダッシュボードの全幅に広がっているが、それ以上のサイズになるだろう。

現行型パワートレインは、最高出力440psと最大トルク691Nmを発揮する3.5リットルV型6気筒「Ecoboost」エンジンを搭載、全輪駆動の10速オートマチックと組み合わされるが、改良新型では、わずかなパワーアップが期待できそうだ。

リンカーン ナビゲーター改良新型のワールドプレミアは、2024年内と予想される。フォードの日本撤退により現在は正規輸入されていないが、キャディラック「エスカレード」に対抗すべく、いつの日か日本市場復活に期待がかかる。