韓国ロッテ子会社のEVシス、急速充電器で日本市場に参入

AI要約

韓国ロッテグループの日本法人であるイーブイシスが日本の急速充電器市場に参入を発表。CHAdeMO規格の認証を取得し、30㌔㍗と120㌔㍗モデルのEV向け急速充電器を展開する。

30㌔㍗と120㌔㍗モデルの充電器を投入し、将来的には6㌔㍗の普通充電器の認証も取得する計画。

韓国のEV充電インフラ市場で実績のあるEVSISを買収したロッテイノベートの支援を受け、海外市場にも積極的に展開している。

韓国ロッテ子会社のEVシス、急速充電器で日本市場に参入

 韓国ロッテグループで電気自動車(EV)向け充電器を手掛ける日本法人のイーブイシスは、日本の急速充電器市場に参入すると発表した。日本のCHAdeMO(チャデモ)規格の認証を取得し、30㌔㍗と120㌔㍗モデルのEV向け急速充電器を日本市場で展開、日本法人のロッテホールディングスがサポートする。

 イーブイシスはEV向け充電器の市場拡大が見込まれる日本市場に参入する。まずは30㌔㍗モデルと120㌔㍗モデルの充電器を投入し、将来的には6㌔㍗の普通充電器の認証も取得する。

 ロッテグループのロッテイノベートがEV用充電器ソリューションを手掛けるEVSISを2022年に買収した。EVSISは韓国のEV充電インフラ市場のリーディングカンパニーで、急速充電器などの累計販売基数は23年12月時点で4万8千基。今年5月には米国市場にも参入している。