日本発売秒読み!? 新型スバル[フォレスター]は新世代ボクサーエンジン搭載で秋に登場か!!

AI要約

新型フォレスターが2024年秋に日本に上陸する可能性が高い。アメリカでは5つのグレードが設定され、180psの2.5Lガソリンエンジンが搭載されている。

日本仕様では次世代e-BOXERのストロングハイブリッドも用意され、燃費性能がアップするだけでなく、走りの楽しさも実現する予定。価格は330万~450万円が予想されている。

最新式アイサイトの装備やリアシートとトランクスペースの拡大など、使いやすさと安全性が向上する次期フォレスターはヒットの予感がする。

日本発売秒読み!? 新型スバル[フォレスター]は新世代ボクサーエンジン搭載で秋に登場か!!

 様々な国産メーカーが多種多様な新車を発表しているが、スバルも例外ではない。アメリカで先行販売されている新型フォレスターが2024年秋に日本にやってくる可能性が高いのだ。そんな現代のスバルの代表格ともいえるフォレスターの新型についてこの記事では見ていこうと思う。

※本稿は2024年6月のものです

文:ベストカー編集部/写真:スバル、ベストカー編集部 ほか

初出:『ベストカー』2024年7月26日号

 フォレスターはスバルの屋台骨を支えるクルマなだけに、新型への注目度が高いのは当然といえば当然。

 アメリカでは2024年4月から販売が始まっており、ベース、プレミアム、スポーツ、リミテッド、ツーリングの5つのグレードを設定。180ps/24.6kgmの水平対向4気筒2.5LガソリンNAのみで価格は約3万~4万ドル。

 1ドル157円の円安レートでは約470万~630万円という金額になってしまうが、日本仕様の参考にはならないだろう。

 日本での発表は2024年の秋が有力。年内に発表しておいて、納車は来春からとなりそうだ。パワーユニットは2.5L・NAと次世代e-BOXERのストロングハイブリッドが用意される。

 次世代e-BOXERはトヨタのハイブリッド「THS」を独自にチューニングして水平対向エンジンと組み合わせるもので、従来型e-BOXERのマイルドハイブリッドとは別もの。モーターパワーも燃費性能も格段にアップするのはもちろん、スバルらしい走りの楽しさも実現してくれるだろう。

 ボディサイズは全長4655×全幅1828×全高1730mm、ホイールベース2670mm(米国仕様)で現行モデルとほぼ同等だが、後席とトランクスペースが拡大する。また、最高の性能を発揮する最新式アイサイトも装備。

 日本での価格は330万~450万円と幅広い設定になると予想。次世代e-BOXERで唯一の弱点である燃費が改善される次期フォレスター、ヒット確実だ。

 ・ストロングハイブリッドの次世代e-BOXER初搭載

・キープコンセプトだが、シャープなデザインに一新

・使いやすいサイズは変わらず、リアシートとトランクスペースを拡大

・最新アイサイトで安全性も向上