やっぱり軽量って最高!! ターボ搭載の[N-BOX RS]は6速MTもあり! ATの制御も凄すぎなのよ
N-ONE RSは、ホンダのNシリーズ軽自動車の中で唯一、FF・ターボ・6速MTという組み合わせが選べるスポーティなモデルである。
パワフルなエンジンと軽量な車体、しっかりしたシフトフィールが走りの醍醐味であり、MTを駆使して手の内で車を操る楽しさを提供する。
サスペンションも専用にチューニングされており、スポーティな走りを楽しめる一方、過度なスパルタンさを感じさせないバランスの良さも持っている。
N-BOXやN-WGNなど、Nシリーズの軽自動車が好調なホンダ。N-ONEもそのうちの一台だが、走りがウリの「RS」は「FF・ターボ・6速MT」という、軽自動車で唯一の組み合わせが選べるモデルだ。N-ONE RSの妙技を味わい尽くす!!
※本稿は2024年6月のものです
文:岡本幸一郎/写真:ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年7月10日号
4タイプがラインアップされているなかで、スポーティな位置づけの「RS」では、FFでターボで6速MTという軽自動車で唯一の組み合わせが選べる。
小さくて軽量な車体にパワフルなエンジンを載せ、MTを駆使して手の内で意のままに操れる感覚を味わえるのが、このクルマの醍醐味だ。シフトフィールもしっかりしていて小気味よい。
「RS」はCVTのシフト制御も専用セッティングが施されていて、Sレンジでのアクセルレスポンスを高めたり、カーブでの減速時には再加速に備えてエンジン回転を高めに保つようになっている。もちろんパドルシフトもある。
「RS」はサスペンションも専用にチューニングされているが、それほどスパルタンではなく、ほどよくひきしまった足まわりで気負わずスポーティな走りを味わえる。