座り心地だけじゃない!?新幹線「グリーン席」の「普通席」との違いとは?

AI要約

新幹線のグリーン席は快適で充実したサービスが受けられる特別車両で、料金が高めに設定されています。

グリーン席は座席が広く、コンセントやリクライニングシートが備わっており、落ち着いた雰囲気で移動を楽しめます。

グランクラスと比べると設備やサービスは控えめですが、快適な新幹線の旅を求めるならグリーン席はおすすめです。

座り心地だけじゃない!?新幹線「グリーン席」の「普通席」との違いとは?

新幹線のグリーン席と普通席の違いは、座り心地だけではありません。快適に過ごせるようなサービス設備、料金にも違いがあります。

そこで今回は、グリーン席の魅力を紹介します。料金の違いについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

JR東日本の新幹線の座席には「自由席」「指定席」「グリーン席」「グランクラス」の4種類があります。

グリーン席のあるグリーン車は、普通車(自由席や指定席)よりもグレードが高い特別車両で、快適に過ごせるようにさまざまな設備やサービスが充実しています。ただしその分、普通車より料金設定は高くなります。グリーン席には、次のような特徴があります。

●自由席や指定席と比較して、1車両における座席数が少なく、座席の幅や前後の席の間隔に余裕がある

●全席にコンセントやフットレストがある

●高機能なリクライニングシートが採用されている

上記の特徴は、車両によって異なりあくまで一例です。

また、普通車よりも照明の明るさを落としてあるのも特徴のひとつであり、新幹線の移動時間を落ち着いてゆったり過ごしたいときは、グリーン席を選ぶとよいでしょう。グリーン席に乗るには、新幹線乗車に必要な「乗車券」と「特急券」のほかに、「グリーン券」を追加で購入する必要があります。

なお、「グランクラス」は、東北新幹線、北海道新幹線、北陸新幹線の一部列車に設けられた特別席となっています。グリーン席よりもさらにゆったりとしたスペースが用意されており、アテンダントによるサービスのある列車では、ドリンクや軽食が無料で提供されるケースもあるようです。

グリーン席の料金は、実際に乗車する区間の距離で変わります。また、列車によっても料金が異なります。ただし、「おとな」と「こども」は同じ料金です。

JR東日本内を相互発着する区間、およびJR西日本内の北陸新幹線(上越妙高~敦賀間相互発着区間)のグリーン料金・グランクラス料金を、表1にまとめました。