銀座線の「黄色」はどこが由来? 実は約100年の歴史で「変わってしまった」色をたどる

AI要約

東京メトロの銀座線の「色」といえば、オレンジ色か黄色を思い浮かべるのではないでしょうか。銀座線のラインカラーはオレンジであり、現行車両の外観はレモンイエローとなっている。この色の由来は、初代車両である(旧)1000形からきている。

銀座線は1927年に開業し、当初の1000形はベルリンの地下鉄を参考にしてレモンイエローで塗装されていた。明るく晴れやかな色が選ばれた背景には、地下での利用者の快適さを考えた配慮があった。

銀座線の色は時代とともに変化し、1970年に制定されたラインカラーはオレンジ色となった。現在の1000系はレモンイエローを基調としているが、オレンジ色のラインカラーが維持されている。

銀座線の「黄色」はどこが由来? 実は約100年の歴史で「変わってしまった」色をたどる