【新製品】SHOEI「X-Fifteen MARQUEZ 8」発表! マルク・マルケス移籍後、初の新シリーズ

AI要約

SHOEIがマルク・マルケスの新しいレプリカモデル「X-Fifteen MARQUEZ 8」を発表。価格は96800円で、10月にリリース予定。

ヘルメットのデザインや性能について詳細。空力性能や快適性が向上し、新しい機能も追加されている。

製品の仕様やサイズ、付属品についても紹介。JIS規格やFIM規格に準拠しており、幅広いサイズ展開が特徴。

【新製品】SHOEI「X-Fifteen MARQUEZ 8」発表! マルク・マルケス移籍後、初の新シリーズ

SHOEIより、マルク・マルケスのレプリカ新モデル「X-Fifteen MARQUEZ 8」が発表された。リリースは今年10月を予定しており、価格は税込96800円の予定。

文/Webikeプラス 編集部

ホンダから移籍後、実弟であるアレックス・マルケスが所属する「グレシーニ・レーシング」にてドゥカティを駆るマルク。移籍後もその腕前は健在であり、先日のドイツGPではアレックスと共に表彰台を飾ったことは記憶に新しい。

そんなマルケスの新しいレプリカモデルは、前回のデザインを踏襲したものとなる。赤と青を基調としたグラフィックに、自身のゼッケンナンバー“93”が後頭部に印字。

前モデルの「MARQUEZ 7」と異なる点といえば、ヘルメット側面に白や赤といった数色の細かい“スリッド”が追加されたところだろう。ただし一目でマルケスと分かるデザインは健在であり、引き続きファンの心を掴むグラフィックに仕上がった。

「X-Fifteen」は、空力性能をはじめとする卓越した性能により、世界のレース界を席巻した「X-Fourteen」の後継モデルとして2023年1月に登場したフルフェイスヘルメット。

時速350km/hを超える超高速走行でも安定した空力性能を発揮する完全新設計のエアロフォルムは、従来モデルと比較し、上方へ浮き上がろうとするLiftが1.6%、前方から押し付けられるDragが6.1%低減している。

また、あらゆるライディングシーンにフィットする快適さを追求し、風や雨の侵入を防ぐセンターロック式のCWR-F2Rシールドや、ノイズの発生を抑えてヘルメット内の静粛性を高める設計、アイポートの位置の調整による、より広い上方視界の確保など各所にブラッシュアップが施されている。

■製品名:X-Fifteen MARQUEZ 8(マルケス 8)

■発売日:2024年10月発売予定

■価格:9万6800円(税抜価格:8万8000円)

■規格:JIS規格、FIM規格、MFJ公認

■サイズ:XS(53~54cm)、S(55~56cm)、M(57~58cm)、L(59~60cm)、XL(61~62cm)、XXL(63~64cm)

■カラー:TC-1(RED/BLUE)

■構造:AIM+( Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)

強靱なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造。

■付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、ロアエアスポイラー、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー)