東証、午前終値3万9508円 米株軟調で一時1カ月ぶり安値

AI要約

24日午前の東京株式市場では日経平均株価が続落し、一時300円を超えて下げて約1カ月ぶりの安値を記録。

IT大手の決算発表を控えて下げた前日のニューヨーク市場の流れを引き継ぎ、外国為替相場の円高ドル安傾向も要因となった。

平均株価は反動で上昇する場面もあったが、割安感のある銘柄に買いが入った。

 24日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日の米国株が軟調だったのを受け、売り注文が優勢となった。一時300円を超えて下げ、取引時間中として約1カ月ぶりの安値を付けた。

 午前終値は前日終値比85円55銭安の3万9508円84銭。東証株価指数(TOPIX)は10.48ポイント安の2822.91。

 IT大手の決算発表を控えて下げた前日のニューヨーク市場の流れを引き継いだ。外国為替相場の円高ドル安傾向も重荷となった。

 平均株価は前日まで5営業日続けて下げた反動で、上昇に転じる場面があった。割安感のある銘柄に買いが入った。