DMM TV、高画質・低通信量のAV1コーデック採用。アニメのバンディングも軽減

AI要約

DMM.comは、動画配信サービスの「DMM TV」において、大手国内配信事業者として初めて次世代動画圧縮コーデックのAV1を採用し、2024年7月から同コーデックを使った動画配信を本格的にスタートした。従来コーデック(H.264)で圧縮した映像と比較し、同等の画質を保ったまま40~70%程度の通信量でコンテンツを楽しめるという。

現在は2024年1月期以降に配信開始したアニメ作品を中心に、AV1を使ったコンテンツを配信中。AV1での再生に対応したAndroidスマートフォンやAndroid TV、Fire TVで、DMM TVアプリ経由で対象作品を再生すると、AV1による高圧縮高画質な映像を楽しめる。

再生環境がAV1に対応しているかを確認できる検証動画も用意。Webブラウザからアクセスして検証動画を「お気に入り」登録したあと、アプリ内で検証動画を再生すると、再生されている動画圧縮コーデックを確認できる。

DMM TV、高画質・低通信量のAV1コーデック採用。アニメのバンディングも軽減